音楽を聴いて温まりませんか?

最近日増しに寒くなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
この寒い時期に、特に学生の皆さんは休み時間等の移動時間が苦痛なのではないかと思います。教室内はどこも暖かいけれど、一歩外に出るとびっくりするほど寒いという感覚なのではないでしょうか?

今回は、そんな細切れの時間の寒さを少しだけ軽減させる方法を提案させていただきます。
それはズバリ、細切れの数分間でも良いので、『視聴覚室で音楽を聴くこと』です。
視聴覚室内はどこもとても暖かいです。そして、その環境の中で、さらに『心が温まるような音楽』を聴くことをおすすめします。

以下に、休み時間中などの短時間に聴くことが可能な、『心が温まる』作品をご紹介します。


まず、一枚目は『世界のOzone』の若き日のアルバムです。








ネイチャー・ボーイズ / 小曽根 真
CD131-35



このアルバム中の「The Christmas song」 はスタンダード・ナンバーでありながら、冴え渡るアレンジによって、また違った味わいが楽しめると思います。とても静かに始まり、優しい音色がしっとりと染み渡っていくような、温かみが感じられる作品です。





続いては、ジョージア出身の女性シンガー、マデリン・ペルーによるアルバムです。







Half the perfect world / Madeleine Peyroux
CD265-31



マデリン・ペルーはアメリカ人ですが、パリで暮らしていた期間も長く、アメリカン・ジャズとは一味違った雰囲気を醸し出した作品を多数リリースしています。この「Half the perfect world」 というアルバムも、ゆったりとした曲調の作品が多く、どの曲もカフェのBGMのようにリラックス効果があるような気がします。その中でも「River」は、一風変わったクリスマスソングで特に聴いていただきたい作品です。艶のあるヴォーカルと柔らかなピアノの音色が溶け合っていて、心地よさを感じていただけるのではないかと思います。


この他にも心身共に『温かく』 なるような作品はたくさんありますので、ぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?
視聴覚室を暖かくして、皆さんをお待ちしています。


IA