パワフル Duo!!

6月からうだるような猛暑が続いています。地球温暖化による異常気象と考えられていますが、これからまだひと月以上も続くと考えるだけでくらくらしてきそうです。
 そこで、この猛暑に負けないくらいパワフルな演奏を紹介します。
 まず、2CELLOS (トゥー・チェロズ)。
最近、テレビCMでよく流れています。スロベニア出身のSulic, Luka (スーリッチ)とクロアチア出身のHauser, Stjepan (ハウザー)のチェロによるデュオです。とにかくパワフルな演奏で、せみの鳴き声はかき消され、そんなに激しく弾いてチェロは大丈夫かと心配するくらいエネルギッシュです。2CELLOSが話題になったきっかけと言われているマイケル・ジャクソンの『Smooth criminal』も、もちろん入っています。


■請求記号Mix15



 次は、パーカッションのデュオ、Safri Duo (サフリ・デュオ)。
Savery, Uffe とFriis, Morten はデンマークの国立音大出身でSafriは二人の名前からつけられたそうです。ショパンやJ. S. バッハなどのクラシック曲を中心に編曲し演奏しています。マリンバやパーカッションの心地よい響きに高揚感が高まります。


■請求記号CD263-21



 最後にSchmitt, Florent (フロラン・シュミット)作曲、Invencia Piano Duo (インヴェンシア・ピアノ・デュオ) によるピアノ演奏。 Kasparov, AndreyとLutsyshyn, Oksana はOld Dominion University in Norfolk, Virginia (オールド・ドミニオン大学)で教員を務めています。
シュミットはフランスの作曲家でマスネやフォーレに師事し、その影響が作品に伺えます。耳をすませるとさまざまな風景が目に浮かぶようです。


■請求記号上からCD303-55, CD303-56, CD303-57


 皆さま、くれぐれもご自愛ください。
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☆miku