図書館員のおすすめ図書・視聴覚資料

こんにちは。
10月に入り、秋の深まりが感じられるようになり、読書を楽しむ良い季節になりました。
今月は、金子みすゞ童謡集をご紹介したいと思います。
金子みすゞは、大正末期から昭和初期にかけて、作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛された童謡詩人です。26才で、この世を去るまでに、3冊の手帳に512編の作品を残しています。
彼女の詩を読むと、子供時代を思い出し、やさしい気持ちになり、癒されます。
日頃、詩集を読む方は少ないかもしれませんが、少し気分を変えて詩集を読んでみるのはいかがでしょう。一度手に取ってみてくださいね。



■≪図書≫ 請求記号911.58/2/1 「わたしと小鳥とすずと」
■≪図書≫ 請求記号911.58/2/2 「明るいほうへ」
■≪図書≫ 請求記号911.58/2/3 「このみちをゆこうよ」


また、彼女の生涯を描いたDVDや詩を朗読したCDも所蔵しています。


■≪DVD≫ 請求記号DVDA925 「みすゞ」



■≪CD≫ 請求記号CD237-31〜CD237-40 「金子みすゞ大全集 第1巻〜第10巻」
 
生誕100年を記念した年に発行された雑誌もありました。


■≪雑誌≫別冊太陽 日本のこころ122号 金子みすゞ


その他に歌曲や合唱にしたCDや楽譜もあります。参考にしてくださいね。


■≪CD≫ 請求記号130-2「〜みんなちがって、みんないい〜 金子みすゞの詩によせて」
■≪CD≫ 請求記号151-60「中田喜直 女声合唱曲集 : ほしとたんぽぽ」



■≪楽譜≫ 請求記号M3-2/N-21/1「みんなを好きに : 金子みすゞの詩による童謡集」
■≪楽譜≫ 請求記号M4/M-18/1 「私と鳥と鈴と : 金子みすゞの詩による15の無伴奏女声合唱曲」


興味のある方は、この秋、みすゞの世界にゆっくりと触れてみてはいかかですか。
では、次回をお楽しみに。 

M. M.