芸術の秋。読書の秋。

芸術の秋。読書の秋。

後期の授業も始まり、いよいよ芸術の秋ということで、演奏会の多いシーズンになりました。
今回は、演奏会に出演するときも、聴きに行かれるときも、より楽しめるようになる図書をご紹介します。

まずは音について。
■ 761.12/58/ 音と響きの基礎知識 

実際の演奏会の流れに沿って、ホールでのリハーサルから公演までの演奏音をよりよくするための知識が満載です。防音対策から録音についての基礎が学べます。


次は演奏のための下準備に。
■ 760.33/78/ 音楽のためのドイツ語辞典

海外でレッスンや仕事で必要になってくる外国語。この本には、著者がドイツでオーケストラや室内楽の演奏会や練習に参加したり、いろいろな演奏家と知り合ったりする中で必要性を痛感した《音楽家にとってのドイツ語》が書かれています。文法はもちろん、楽器特有の言い方も専攻別に紹介されています。全ページカラーでとても読みやすい一冊です。


最後は少しの気分転換と豆知識に。
■ 760.4/806/ 音楽の366日話題事典

楽家の誕生日はもちろんのこと、一年366日に該当する音楽の様々な出来事・記念日とそれにまつわるエピソードを紹介する話題事典。是非図書館でその日のページを開いてみてください。


演奏をよりよくするヒントが書かれた図書はまだまだたくさんあります!
楽譜だけでなく、いろんな図書も読んでみてはいかがでしょうか?


M.T